特長
日本全国に分布している広葉樹で、食べるクルミのなる木です。
心材は橙色っぽい褐色で、辺材は白~灰色です。心材と辺材の境界ははっきりしています。
木目がとても美しいのが特徴で、和な空間にマッチしやすいです。
耐久性は高めで、加工はしやすく塗装仕上げも良いです。
同じクルミ科であるウォルナットは米国産で、オニグルミとの違いは色です。ウォルナットは濃茶黒系の色です。
また、日本のオニグルミの方が、ウォルナットに比べて若干やわらかめです。
家具材として
木目の美しさを活かした家具材として使われます。
床材として
ウォルナットと同じく、床材として使われます。
オニグルミの方が足ざわりが若干柔らかいので、素足で過ごす日本人向けといえます。