木材としてのアカマツ(赤松)

特長

日本にも分布しているが、流通しているアカマツ材の多くはロシアなどからの輸入材です。もちろん、国産のアカマツ材も流通しています。

色は、心材が白褐色っぽい色、辺材は白~黄色っぽい色で、心材と辺材の境界線は不明瞭です。

材としての強度は強く、耐久性は杉と同じぐらいの中程度。加工はしやすい材料です。

独特のマツ系の臭いがあります。ヤニは出やすいです。

羽柄材として

赤松の垂木は、家の部材として使われます。

産地とメーカー、時期によって品質にバラツキがでますが、材木屋さんで購入すれば間違いなし。

その理由は、「材木屋さん自身が見て仕入れを行うから」です。

もちろん、ホームセンターにも取り扱いがあります。

フリー板として

積層材として、造作材や家具材に使われます。

DIYにも使いやすい素材です。

構造材として

梁や桁としても使われます。

 

関連記事

  1. 木材としてのツガ(栂・トガ)

  2. 木材としての杉(スギ)

  3. 木材としてのサワラ

  4. 木材としてのホオノキ(ホオ)

  5. 木材としてのベイヒバ

  6. 木材としてのトドマツ

当サイト 管理人

「木材・材木」のススメの管理人
あいはらの木の土橋善裕と申します。
木材アドバイザーの資格を持っています。

 

このウェブサイトは木材の流通をテーマにしたポータルサイトです。

 

日々の業務の中で
「木を買いたいけどホームセンターしかないの?」や「木のことを知りたいけど相談できる人が近くにいないか知りたい」「欲しい材料が自分の力で見つけられない」というご要望が多く、この問題を何とか解決できないかと、
「木を扱うプロの方」と「木を使いたい人」のマッチングを目的として開設しました。

 

「木を使った仕事がしたい!」「木を使って物が作りたい」「木を仕入れたい」そんなお客様から見つけてもらう為に、木材を取り扱う業者さんの無料掲載を募集しております。

掲載について詳しくはコチラをクリック!