知っているようで知らない 「木材」「材木」について

そもそも「木材」「材木」ってなんなの?

家の材料や家具、建材の材料など、木を使いやすい形に加工したものの事を

「木材」(もくざい)や「材木」(ざいもく)といいます。

要するに 「木」 の 「材料」 という意味ですね。

 

「木材」と「材木」ってどう違うの?

「木材」と「材木」の違いですが、実はほとんど違いは無いようです。

文献や辞書で調べても「木材」の記述には「材木の事」と、「材木」の記述には「木材の事」と最後に書かれていたりします。

もっとよく調べてみたところ、

「木材」は木の素材的な意味が強く、例えば合板やパルプなどの素材という原料的な意味も持っているようです。

それに対して「材木」は、どちらかというと建築や家具など出来上がるものそのものに使う材料という意味合いが強いです。

 

こちらのサイトでは、木には様々な要素があることを踏まえて基本的には「木材」として記述させていただきます。

木にはどのぐらいの樹種数があるのか

色々な文献などを漁ったところ、世界でみると約6万種、日本では約1500種だと書いてありました。

何樹種ぐらいが「木材」として流通しているの?

今、日本で流通している樹種はおおよそ250種類前後だといわれています。

それは、そのまま使われたり、合板や積層材になったりするものも含めてです。

 

このサイトでは、様々な樹種の木材の特徴を「使う」という目線で解説していくと共に、

それって、どこで手に入れればいいの?というところまで紹介していきます。

 




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