知っているようで知らない 「木材」「材木」について

そもそも「木材」「材木」ってなんなの?

家の材料や家具、建材の材料など、木を使いやすい形に加工したものの事を

「木材」(もくざい)や「材木」(ざいもく)といいます。

要するに 「木」 の 「材料」 という意味ですね。

 

「木材」と「材木」ってどう違うの?

「木材」と「材木」の違いですが、実はほとんど違いは無いようです。

文献や辞書で調べても「木材」の記述には「材木の事」と、「材木」の記述には「木材の事」と最後に書かれていたりします。

もっとよく調べてみたところ、

「木材」は木の素材的な意味が強く、例えば合板やパルプなどの素材という原料的な意味も持っているようです。

それに対して「材木」は、どちらかというと建築や家具など出来上がるものそのものに使う材料という意味合いが強いです。

 

こちらのサイトでは、木には様々な要素があることを踏まえて基本的には「木材」として記述させていただきます。

木にはどのぐらいの樹種数があるのか

色々な文献などを漁ったところ、世界でみると約6万種、日本では約1500種だと書いてありました。

何樹種ぐらいが「木材」として流通しているの?

今、日本で流通している樹種はおおよそ250種類前後だといわれています。

それは、そのまま使われたり、合板や積層材になったりするものも含めてです。

 

このサイトでは、様々な樹種の木材の特徴を「使う」という目線で解説していくと共に、

それって、どこで手に入れればいいの?というところまで紹介していきます。

 




関連記事

  1. 取り扱いの木が違う!?材木屋さんの種類について

  2. 合板や積層材、CLTなど木で作られる建築材料は多種多様!

  3. 曲がる!?割れる!? 木の特徴について

  4. 節(ふし)にもいろいろあります! 節紹介!

  5. 木はどうやって手元にくるの?木材の流通について

  6. 木は乾いてないと使えない!?木材の乾燥ついて

当サイト 管理人

「木材・材木」のススメの管理人
あいはらの木の土橋善裕と申します。
木材アドバイザーの資格を持っています。

 

このウェブサイトは木材の流通をテーマにしたポータルサイトです。

 

日々の業務の中で
「木を買いたいけどホームセンターしかないの?」や「木のことを知りたいけど相談できる人が近くにいないか知りたい」「欲しい材料が自分の力で見つけられない」というご要望が多く、この問題を何とか解決できないかと、
「木を扱うプロの方」と「木を使いたい人」のマッチングを目的として開設しました。

 

「木を使った仕事がしたい!」「木を使って物が作りたい」「木を仕入れたい」そんなお客様から見つけてもらう為に、木材を取り扱う業者さんの無料掲載を募集しております。

掲載について詳しくはコチラをクリック!