内装に適した材について

内装に木を使う目的

内装に適した材を紹介する前に、あなたが何のために
内装に木を使うのかという目的をはっきりさせていただきたいです。

なんとなく木がよさそうだからという理由でもかまわないのですが、
木目等、見た目を重視する、木材としての性能を重視するなどのコンセプトがあると
樹種や材料の選択がしやすくなります。

無垢材(ボンドなどで加工されていない木材)だけを使う事が一番いいというわけではなく、
エンジニアードウッドや、建材等を選択肢に入れるとよいという事です。
もし無垢材でそろえる場合、木材の性質上、予算が見えづらく納期がかかる可能性もあります。
エンジニアードウッドや建材であればおおよその値段がわかりますし、
安定した品質で、量も安定供給されるというメリットがあります。

内装に使われる場所

内装に使う木材は基本的に「造作材」(ぞうさくざい)と呼ばれ、
壁や床、天井、棚や階段、和室の敷居、鴨居、窓の枠材など様々な場所に使われます。

どこに、材料を使うのかによって適した樹種が異なります。例えば、
・台所やトイレ、洗面所などの水回り
・床材として使う
・天井材などに使う
・リビングに使う
・個室に使う
・押し入れに使う
等々ですね。

それぞれの場所や生活にあった材料を使うと良いでしょう。

どんな提案ができるか?

お施主さんに対して、どんな提案が出来るか?という事が大切です。
「ここは〇〇だから〇〇が適していますよ!」といった具合です。

無垢材が必要なところには無垢材を、建材でもよいところは建材を。
適材適所の提案ができるとよいですね。

この適材適所カテゴリーでは使う場所ごとに適した樹種を紹介しています。
他のページも是非ご覧くださいませ。

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